トップテノール
最も高い音域で主に主旋律を歌うことが多く、やり甲斐のあるパートですが、その分、他の3パートが作り出してくれるハーモニーの上にしっかり乗り、美しい旋律を奏でなければなりません。また、年齢を重ねるほど高音は出しにくくなり、老化との厳しい戦いを強いられます。やり甲斐も苦労も大きいパートですが、いつまでも高音を響かせて美しく歌いあげることに情熱を抱く方には、最高のパートです。
☆国田武邦
セカンドテノール
華やかさは有りませんが、トップテノールとのハーモニーや曲により聞かせどころでパートソロを歌う魅力と楽しみが有ります。歌詞の内容を理解しながら指揮者の曲想に合わせて歌うという流れでハーモニーを作ります。音域は高音から低音部まで有りますが、柔らかな音色で歌うことを心掛けています。各自の音取り、お互いの声を聞き合い、声を1つにで、ハモリの実感を体験出来る素晴らしいパートです。
☆福島 洋
バリトン
西洋の音楽では、バリトンと言えば、大人の落ち着きと色気を感じさせるオペラのアリアや歌曲などを歌う魅力ある男性の歌手ですね。しかし、コーラスではメロディを歌うテナーと音楽を支えるベースとの間で、ハーモニーを作っていくい大事な役割りを持っています。コーラスを引っ張っていくことは少ないですが、その真髄であるハーモニーを作り上げることが、バリトンの楽しみであり役割りです。バリトンで一緒に音楽を楽しく歌っていきませんか!
☆中村壽宏
バス
パートの主要な役割はハーモニーの基音を正確に出し続けることでしょう。ドー、ソー、ドー、ソー、ファー、ドーを繰りかえしは、退屈かなと思われることもあるでしょうが、我々は作曲家が工夫した和音の展開を支えているのだと実感した時に、合唱の醍醐味を感じます。ハーモニーの望ましい音量バランスは、バス4、バリトン2、テノール1ともいわれています。バスは年齢とともに響きが衰えるといわれますが、加齢に負けない響きを目指しています。
☆木下 晃